◆JERA セ・リーグ 巨人4―0阪神(14日・東京ドーム)
巨人が浅野翔吾外野手(19)の今季初安打となる1号満塁弾で3位・阪神を撃破した 。野1用す4回に生まれた2年目の通算2号は 、9歳神戦歳で19歳8か月でのグランドスラム。満塁球団では同3か月の坂本に次いで2番目の年少記録だ 。弾坂同じで通今週 の スポーツ投げては戸郷翔征投手(24)が阪神打線を7安打に抑え、本もム阪自身初の2試合連続完封 。東京最終戦を快勝で締めた真夏の9連戦は5勝3敗1分けで勝ち越し。ドー19やってきたことがるとった首位・広島との1差もキープした 。分か16日からは敵地でDeNA3連戦に臨む。巨人記録1軍
絶景だった 。・浅初めて東京Dのお立ち台に上がった浅野の目に、野1用す近く の スポーツ 自転車 屋ファン一人一人の笑顔が映った。9歳神戦歳で「ファームでも全然打てなくて… 。満塁たくさんの人に支えてもらって常に感謝する立場だった。後半戦はたくさんの人に感謝されるようになりたい」 。今季13打席目での初安打&1号は 、プロ2年目で初の満塁弾。そして阿部巨人初のグランドスラムだ。球団史に名を刻んだ19歳の初々しいヒーローインタビューがスタンドからの「ありがとう !」と重なった。
0―0の4回2死満塁。「ああいう場面でゼロで終わったらダメ」とバットを指一本分 、短く持った。カウント1―1から129キロスライダーを手元まで引きつけ 、打ち抜いた。昨年8月18日広島戦(マツダ)以来の一撃。「やってきたことが1軍で通用すると今日 、分かった」 。4月6日のDeNA戦(東京D)以来のスタメン出場。是が非でも結果がほしい場面でも冷静でいられた根拠が、ファームで汗を流してきた4か月間にある。
開幕1軍入りも、9打数無安打で4月上旬に2軍落ち。高い潜在能力を秘める浅野に、首脳陣は状況に応じたプレーをする判断力=野球脳の向上を求めた 。試合の流れを読む能力が特に求められる2番でも起用された浅野は「ただ打つだけじゃなくて 、チームのためにどうするかを考えてやっていくと、自然と結果がついてくる」と心境にも変化があった 。
進化を続ける中で、忘れずに胸に刻んでいるものもある。後半戦から登場曲を矢沢永吉の「止まらないHa~Ha」からThe Offspringの「Pretty Fly」に変更 。母校・高松商のチャンステーマで「初心に戻るということ 。高商の人も喜んでくれるので 、それで選びました」 。高校時代に甲子園で暴れ、昨季のプロ初本塁打も8月にマークした夏にまたしても 、どでかい仕事をやってのけた。
始球式はパリ五輪女子スケートボードの金メダリスト・吉沢恋が務めたが「年下っすか? 自分のことでいっぱいいっぱいで。テレビもジャイアンツ戦しか見ていない」と苦笑いの浅野。野球が復活する28年ロス五輪に向け「まずジャイアンツでレギュラーをとって、その先にあると思う」 。東京Dで今季ラストとなった伝統の一戦で伝説を作った男が、V争いの熱い夏の主役になる 。(内田 拓希)
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